2012 March

Paris

   
 
 
東京もパリもようやくショウルーム、アパルトマン、ブティック、と改装が終わり、ようやく細々したモノのメンテナンスを。パリに渡って間もない頃、まだ一人で旅行などとても想像の出来なかった私。新しく出来た友人が建築をめぐる旅から帰って来て、写真を見せてもらった時のことは今でも鮮明に覚えている。そんな彼からお土産にと貰ったこのボヘミアングラス。当時はまだチェコ・スロヴァキアだった時代。欠けてしまった部分をきれいに加工して、これからも大切にしたい。

 

Tokyo

 
 
 
和光の展示会もはじまり、懐かしい友人たちが次々に来場して下さり、とても嬉しい。栄太郎飴は懐かしい味だけれど、お土産にこんなモダンな飴細工を頂く。美しくて飾っておきたい。日本の飴細工は本当に美しくて、正に職人芸・・・。

 

Tokyo

 
 
 
和久傳の佃煮、お味も素晴らしいけれどそのパッケージが更に素晴らしい。美しい京都の手漉きの和紙が封筒として再利用できるようにきちんと説明書が入っている。地の厚い漉きの美しい和紙でパリの友人にお手紙でも。

 

Tokyo

 
 
 
展示会の会場にと頂いたお花、終わる頃になっても元気に咲いているお花を間引いて、小さな花瓶に活けかえるのも楽しい時間。自然の形の美しさ、小さなお花も良く見るととても「精巧」。小さな命がひとつひとつ連なって咲いている・・・。

 

Tokyo

 
 
 
展示会には本当に沢山の方が来て下さり、とても嬉しい。お礼状やさまざまな御挨拶で終わった後も忙しい。祖母の代から、大切な「紙」は日本橋の榛原で求めている。のしや水引きが美しく、いつまでも見て居たくなる・・・。仰々しいものは余り好きではないので、水引のさりげない美しさがいつもの好みだけれど、このような「組み技」はやはり素晴らしい。コレが全て「紙」で出来ていることに、外国人は本当に驚く!

 

Tokyo

   
 
 
3月も下旬になり毎年の卒業シーズン。主人の大学の卒業式も終わり生徒さんから頂く花束を活けると、春の節目を感じる。事務所の打ち合わせテーブルにも春の訪れ・・・。

 

Tokyo

   
 
 
mono index 立春をすぎてもなかなか暖かくならない今年の東京。打ち合わせで頂くお茶くらい少し春を感じたい・・・。美しい薄緑のカップに桜の香もかぐわしい、桜のお茶。本当に美しい。 page top

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